バレンタインデーには外せない訳ではないですが・・・せっかくなので
マイファニーバレンタイン(My Funny Valentine)は1937年に作曲され、ミュージカル「ベイブス・イン・アームス」の曲。
曲の内容は恋人のことを始めは「不格好で頭が悪い」と言うのですが、最後は「そんなあなたが大好き」と愛情たっぷりに言葉と気持ちは裏返しで言っていることが分かります。
「バレンタイン」とはミュージカルの中で男性の名前ですが、英語では恋人・特別な存在という意味にもなります。
ミュージカルのことを知らない人でも、マイ・ファニー・バレンタインと聞いたら、バレンタインを恋人として考えても意味は通じます。
ファニー(funny)はおもしろい・こっけいなという意味です。
タイトルの日本語の意味は「私のおもしろいバレンタイン」となります。
ジャズでは勿論スタンダード曲として有名で沢山のアーティストにカバーされています。
インストラメント曲ではマイルス・ディヴィスがカバーして、更に曲の魅力を広げました。
Ella Fitzgerald – My Funny Valentine (エラ・フィッツジェラル)