狭小地ではご注意を

こんにちは、ヤマちゃんです

今年の大型補助金、「子育てグリーン住宅支援事業」のGX志向型住宅という要件に

該当すれば、補助金が160万円もらえることは、みなさん既にご存知だと思いますが、

1つだけ、ご注意いただきたいことがあります。

それは、「エコキュートの仕様」です。

以前のブログでも、少しだけ書かせていただきましたが、一般的に、間口が狭い土地では、

エコキュートを設置するためのスペース確保が難しいため、薄型タイプ(2缶式)のエコキュート

を採用されることがほとんどです。

GX志向型住宅 | スタッフブログ | 滋賀県近江八幡市の注文住宅は工務店の株式会社アンソホーム（ANSO HOME）

GX志向型住宅に適合させるためには、エネルギー消費性能計算プログラムを使い、BEIの確認

をする必要があります。

計算の際に、各設備機器の性能値を入力するのですが、薄型タイプのエコキュートだと、

JIS効率が低いため、BEIの削減率達成(0.65以下)が厳しくなります。

実際に、通常のエコキュート(JIS効率3.5)と薄型エコキュート(JIS効率3.0)を比較計算しました。

上がJIS効率3.5の場合、下がJIS効率3.0の場合です。

エコキュートの省エネ性能が変わるだけで、こんなに差が出るんですよね・・

GX志向型住宅をご検討される方は、お土地の大きさにもご注意くださいね。